町田や神奈川まで立川断層続いているのか

前回の町田と神奈川の境で起きている小さな地震で気になった「町田及び川崎市、横浜市まで立川断層は繋がっているのか」を調べてみました。

町田と横浜を震源とする地震

(出典:防災科学技術研究所 http://www.hinet.bosai.go.jp/)

赤丸で囲んだ周辺が小さな地震(東京多摩東部&神奈川県西部)が多く発生しているエリア。その上の方に水色のラインが一本あります。これが立川断層。マップ上では多摩市付近で途切れています。

2つの調査報告

立川断層を調査研究した結果が掲載されてました。

まず政府の地震調査研究推進本部によると、

立川断層帯は、埼玉県入間郡名栗村から東京都青梅市、立川市を経て府中市に至る断層帯-引用http://www.jishin.go.jp/main/yosokuchizu/katsudanso/f034_tachikawa.htm

との見解だそう。

また東京都(東京都地域活断層調査委員会)の調査報告によると、

立川断層は青梅市小曽木笹仁田峠付近から国立市谷保まで、北西-南東方向に続く断層-引用http://www.bousai.metro.tokyo.jp/taisaku/1000066/1000423.html

との見解だそう。

国立市谷保の場所はどこかというと、

ここです。

上記2つの研究報告からすると町田市&神奈川県まで立川断層は伸びていない認識(今のところ)のようです。

国土地理院の活断層図

国土地理院が公開している都市圏活断層図でも調べてみました。

国立市~府中市~多摩川~日野市にかけての地図です。

立川断層

(出典:国土地理院 http://www.gsi.go.jp/)

縦に伸びた赤い線が立川断層。途中から変化している赤い点線は「活断層(伏在部)」だそう。

伏在部は地層で覆われ断層を示す地形が隠れてしまっている場所とのこと。(長さにより精度は異なる)

そこで赤い点線(立川断層)の最終地点を拡大してみたところ、

日野市の野猿街道あたりを示しました。

一応、今現在の立川断層末端はこの場所らしいです。

最初の結論に戻ると町田、川崎、横浜(神奈川)方向までは続いてない・・・。ただし地層に隠れた断層がさらに伸びている可能性は否定できません。